団塊の世代最後に生まれた私は、73歳になりました。

衣食住、医療環境などの進歩で我々も驚くほど元気な高齢者になりました。

平均寿命が100歳になろうかという、ありがたい時代に生きられて感謝です。

 

でもさらに寿命が20年、そして達者な方は120歳の大還暦まで生きられる時代です。

そこで、幸せな時代に生きる私達はどうやって活き活きと生きるかを、考えなくてはなりません。

年金やその他の福祉制度に甘えるだけでなく、現役で働ける仕事があれば、次世代の若者にのし掛からなくても済むのではないでしょうか。

 

世代的にパソコン、タブレット、などの電子機器は苦手です。

確かに便利ですが、使いこなせて一人前のビジネスマンという風潮には疑問を感じます。

もちろん少しでも使える様に努力はしますが、無理矢理に高齢者が仕事の現場から退けられて、年金の破たんばかりが喧伝されていませんか。

 

 

自分が70歳を越えて、改めて一人前としてやれる仕事が「くちコミビジネス」だと痛感しました。

私は40代半ばからネットワークビジネスを始めて30年になります。

その間、この会社で最後にしよう！と固く思い全力で頑張りましたが、結果としてはからずも11社にお世話になりました。

流転した理由は多々ありますが、やはりどこか自由平等公平ではなく、現場の仲間は全力で頑張っているにもかかわらず、失望してしまうことが多くありました。 

 

現場のエネルギーを裏切らない、何歳になっても1人前の戦力として活躍できる環境、

集う仲間も自分を大切に、そして仲間も大切にする環境を本気で創る。 

そんな会社を目指したいと、この歳になって想いがますます強くなってきました。

 

多くの方々のお力で、今回アドライフ株式会社を立上げることになりました。 

同じ想いの方、ぜひ　生きがいのある仕事をして、立派な納税者になりませんか。

 

代表取締役 小川幸俊